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category :
サードプレイスになりたい。
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こんばんわ。
ヴィレヴァンオンラインの店長やってます、ヨシダとか言います。

毎日毎日飽きもせず、
なんか好きなこと書いてるおっさんのブログです。
できれば少しでも素敵な大人になりたいと願っています。

本日はお越しいただき誠にありがとうございます。




と、いうわけで

『サードプレイス』

これ、その昔の大学の社会学の講義で教わった言葉。
ご存知の方も多いかもしれませんが
こんな感じの意味です。




現代社会において、都市生活者に必要な要件。
第一の場所=家庭
第二の場所=職場、学校
第三の場所=???

それは、人々が日常のベースとする家と職場以外の場所。
その中間のような場所。
日常の環境とは離れて、くつろげる場所。
ある意味、精神的なバランサーの役割を果たすようなところ。

例えば
ある人にとってはサークル活動であり
ある人にとってはなじみの居酒屋
ある人にとっては仕事帰りに寄り道するショッピングセンター
ある人にとってはカフェ

そんな感じでしょうか?

皆さんはMYサードプレイス、ありますか?

例えば僕の場合、
京都に住んでいたころは、三条通りの新風館の雑貨屋さん
大阪のころはアメ村のレコ屋さんと、今はつぶれてしまった友人のBar
吉祥寺にいたころは高架下の立飲み屋さん
六本木で働いていたころは青山ブックセンター
新宿で働いていたころは紀伊國屋書店と家電量販店、
それから西武という名のイナタイ喫茶店

いつもどこかでそんな小さな支えがありました。



今、自分で「支え」と何気なく書いたことに気づきました。
「支え」なのですね。
支えられていたのですね。

とっととはやくおうちに帰ればいいのに、
ついなぜかふらふらと今日も寄り道。
特に買い物するわけでも、飲んでストレス解消!
なんてわけでもなく、ただなんとなく。

ああ、それってなんだか友達のようですね。
なんだか素敵だ。

大仰に、
「なんかあったらいつでも言ってよ!」
「なんか悩んでるの?」
なんてわけじゃなく

こちらがどんなに悩んでいようと、
それを知ってか知らずかわからないけれど、
いつものように笑顔で受け入れてくれて
何でもない世間話でもしてくれる
そんな素敵な距離感の友人関係。

ああ、なんかいいなあ。

そういえば、スターバックスは『サードプレイス』を目指しているそうです。
スターバックスCEOのハワード?シュルツは自著でこう語りました。

『スターバックスの店内にいると、
ふだん見知った顔が全く見当たらないにもかかわらず、
安心できる世界にやって来たように感じる』


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      『スターバックス成功物語』




そう。
僕たちがやりたいのもそんなお店。

インターネット上ではあるけれど、

仕事帰りの電車の中で
夕食後ののんびりした時間に
就寝前のひと時に

ヴィレヴァンオンラインを見て、
なんとなく暇つぶしして
「あ、これってあの子が好きそうかも」
なんて思ってもらって、

それがリアルであれ、ネット上であれ
誰かと誰かのコミュニケーションの材料やきっかけにでもなればなあ

なんて。

そんなお店を目指して頑張ります!!

本日もお付き合いいただきありがとうございました!

もし、仕事帰りや学校帰り
なんとなくどっかに寄り道したくなったら
たまにはヴィレッジヴァンガードっていう変なお店に立ち寄ってみて頂ければ幸いです。


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サードプレイス的なひと。
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こんばんは。
ヴィレヴァンオンライン店長のヨシダです。


先日、夜中に書いた長い長いラブレターのようなブログを書きました。
特に反響があるわけでもありませんが、
自分自身からの反響が大きかったようで
仕事帰りに数年ぶりの熱燗などを流し込みながら
サードプレイスの事を考えてみたりみなかったりしました。


仕事として、
ヴィレッジヴァンガードを、
誰かにとってのサードプレイス的な存在にしたいなあ

なんて思う一方で、
自分にとってのサードプレイスってなんだろな?

そんなこんなの事を考えました。

それはもしかして、場所に限らず
時間?空気?他者との関係性???
そんないろんなもので作られるかもしれない。

一時期、
毎日家に帰って一息つくと
糸井さんのほぼ日のコラムを読んでた時期がありました。
その文章は、なんというか、
いろんな思考をあまり体系だてず、
日々の出来事から合気道のように自然な流れで何かの気づきのようなものに辿り着く

僕にとっては、そんなような文章でした。

おそらくそういう物事の捉え方っていうのを、
ほぼ日読みながら学んでいたんだろうなあ。

同じ物事でも、その対峙の仕方によって
ネガティブにもハッピーにもなれる。

そして糸井さんはいつもハッピーな方に(遠回りしても)
思考を転がしていっていたような気がする。
そしてその思考は、きっと行動や周りの人をもハッピーな方に導くんだろうなあ???


あ。


かなり


糸井さん

LOVE。

みたいですね。




はい。
好きです。
僕にとっての糸井さんは、多分サードプレイスです。

でも、そんな糸井さんのいろんな本や作品の中で、一番好きなものは、

糸井さん自身の考え方や生きざまを表現したようなものではなく、
むしろ逆。
糸井さんが黒子として演じる作品。
でも、その黒子が糸井さんじゃなかったら
きっとその舞台は成り立たない。


ううん。
糸井さん。
すげえ。

ぼくもいつか、
糸井さんのような素敵な大人になりたいなあ。

『イチローに糸井重里が聞く』 / 「キャッチボール」製作委員会 著

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「好きなことを仕事にするということ」台東デザイナーズヴィレッジに行ってみた
cobraドングル

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こんにちは。


ヴィレヴァンオンライン店長の吉田です。



ここ二回ほど、ヴィレヴァンオンラインで大人気のクリエイターanocoのカツマタさんを取材させていただいたことを書きました。



 



今回は、anocoさんがアトリエを構えている、


東京の台東デザイナーズヴィレッジをご紹介したいと思います。




【台東デザイナーズヴィレッジとは】


「自分のブランドを作り、大きく育てていきたいという夢を持つ新進デザイナーに、


事務所スペースや共用施設を提供し、ファッションビジネスへの成長を支援する施設です」


(台東デザイナーズヴィレッジ パンフレットより)


http://www.designers-village.com/



廃校となった小学校の校舎を利用して、


これからデザイナーとして創業していこうとする人たちに


低コストでハード/ソフト両面の支援を行っている施設です。




  

この施設、元は廃校になった小学校。


もうほぼその原形のままでした(笑)



各クリエイターさんのアトリエは元教室を使用してあって、少し細かく仕切られていますが、


共用部の廊下や階段、トイレなどなどはそのまんま小学校。


日本人の100人中99人は、3秒でノスタルジーの世界に引き込まれてしまうと思います。




水場。小学生仕様なのでめちゃくちゃ低い!!






屋上。都会の小学校なので、屋上に運動場があったようだ。





いつからか時を刻むのを停止した時計。







この施設の入居期間は3年。


限られた時間の中で、自分の仕事を作り出していかなければならないのだそうです。



そしてそこには「村長さん」がいて、


クリエイターさんたちの活動を側面的に支援してくださるのです。


これは村長さんの著書です。





「好き」を仕事にする。


それは古くから語られてきたとても大きなテーマ。


だけどほんの少しだけ昔、家や職業を継ぐということに


なんの迷いも許されず、そしてそれが当たり前のこととして受容されていた時代、


そういう意味では、現代にあってはじめて許された「自由」とも言えます。



でも自由っていうのは苦しい。つらい。


生きていくっていうのはそういうことだろうと思います。



だけどこの施設には、そんなジレンマにみんなで立ち向かっていこうという


ある種、昔の日本の村的風土的な、とても素敵な空気がありました。


そしてその空気が作られる過程には、


小学校という「村」的なハードも重要な役割を果たしているのかもしれません。





一般的に、クリエイターがひとりで創業し、


生きていこうとするとき、それはとても孤独な時間だと思います。


だけど、ここには同じ三年間を過ごす「同級生」がいて、「村長さん」という「先生」がいる。


それってとても心強いことなんだろうなあ。



この施設のハード面もいくつか見学させていただきましたが、


僕にとって印象に残ったのは、


この村の人たちが、村社会の結束の中で、


みんなでジレンマに立ち向かい、みんなで成長していこうとする


明るい決意のような空気のようなものでした。



最近では「村社会」というと、


とても閉鎖的でネガティブな旧社会の遺物のような捉えられ方をするけれど、


それは実はとても濃密で、素敵な絆なのかもしれないな、


なんてノスタルジーにひたってみたり。




ファッションビジネスの最前線の取材記事としてはなんだかとてもへんな感想ですが、




好きなことを「仕事」にする、とてもつらく長く思えるその時間も、


村のみんなとのゆるやかな連帯の中でだからこそ、


きっと成功に近づいていくのだろうなあ。














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