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寝起きの君 No.3 誰かの役に立つということ(後編)
trueblue都内で活動中の3ピースロックバンド“SHELTER”のドラムを担当する、カジハラハルナさん。
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──そうだ、すごく聞きたかった話がひとつあって、今ドラムをやっていてすごく尊敬する人っていると思うんですよ。尊敬している人とか目指している人──「入りはストレイテナーってバンドのひなっちさん、大好きで、ベーシストなんですけど、アーティストの中で一番好きで。で、たまたま私のやってる楽器がドラムなだけで、好きなアーティストはひなっち、みたいな感じでずっとやってて、そのひなっちがやってるバンドで、ストレイテナーとかNothing's Carved In Stoneとか、そのドラムのシンペイ(ナカヤマシンペイ)さんとかおにぃ(大喜多崇規)さんとかを見るようになって、『ああ、かっこいいなあ』って」──憧れるように。「そうですね。少なからず影響は受けてますね。で、上京してから、凛として時雨のピエール中野さんを知って──」──ピエール中野さん、僕もお会いしたことありますよ。「たまたまライブハウスとかでお話させていただく機会があったりして、よくしてくれて、アドバイスくれたりとか、もうなんか、ドラムのことだけじゃないんですよね。人生観とか、壁にぶち当たった時に、『俺はこうだったから』とか体験談含めて、だから大丈夫だから、とか導いてくれたりとか。それこそ、完全に人生の先輩ですね」──頼れるアニキというか──「お世話になってます。ホントに」──ストレイテナーの人たちとか、会ったりしたんですか?「会いましたね」──そうなんだ、すごいね。「ひなっちさんがやってるHINATABOCCOっていうライブがあって、私はたまたま中野さんのお手伝いで行った時があって、その時にちょっとお話させていただいて、それから──」──憧れの人に会うって気持ちは実際どんな感じ、やっぱり──「いやあ泣きましたね。涙出ました、ヤバかった」──で、会ってやっぱり──「メッチャかっこよかったです。凄く」──やっぱり憧れの人がいるとね。いてこそ頑張れるとこもあるよね。憧れの人がいて、頼れる兄貴がいて。そうかあ。「はい。でもがっつりドラム自体で影響された人はそんなにいないですね」

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──ドラムの良さっていうかね、まあ今は聞くと、ドラムやってる女性も増えてきたって聞くけど、でもやっぱり一般的にはそんなに、音楽ガンガンやってるような人じゃないと、珍しいって感じはあるんだけど、どうですかねえ。「最近じゃないですかね。でもやっぱり女の子は圧倒的にベースのほうが多いですね。でも私は対バンとかした時に、女の人のドラムがいると、負けないぞ! っていうより、あ、いる、っていうような気持ちに──」──それはちょっとしたライバル心みたいな?「いや、劣等感みたいな。やばい、今日、どうしよう、女の子ドラムいる、頑張らないと──みたいな」──それは前提として、女性のドラムとして、ちょっと、おっ、ってなるところはあるの?「ありますね」──あるよね、でもそれはなると思うよ。「もう常にバンドですから、8割9割男の子に囲まれてるんで、女の子がいると、しかもドラムだと、あ、頑張らないとなーって感じにはなりますね」──話しかけたりはしないの?「基本人見知りなので自分からは行かないですね」──そうかあ、でも気になるよね。「気になりますね」──ドラムはすごく身体と一体化してやる感じがするんですよね。ライブで何曲かやったあとってどういう気持ちになるの。もう何か、出し切った感じになるの? 脱力するのか、高まるのか。「私は──眠いですね」──(笑)。「ホントに、終わって、じゃあ機材楽屋持ってきて、椅子とか地面に座った瞬間に、もうズン、って睡魔来るんですよ。メンバーとか先にお客さんに会いに行ったりとかするんで、私はいつも一番最後なんですよ。もう眠すぎて」──とりあえずグッタリ。「しばらくはグッタリしてます。」──でもそれはやっぱり、すごく出し切ってるから──「そうなんですかねえ」──だって一生懸命働く、音楽する、一生懸命やってから帰ってきたらすぐ寝るじゃない。「確かに(笑)。」──家じゃないから、熟睡はしないだろうけど。楽屋が実家だったら寝てるでしょ?「寝てますね。お布団あったら寝てますね」──風呂とかじゃない、もうすぐ。それだけ全力出してるんだろうね。そうかあ、いいですなあ。でもやっぱりライブが最高でしょう?「そうですね」
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──音楽をやって、映像の専門、デザインもやったりとか、ラーメン屋でバイトしたりとか、他に今ハマっていることとかある? 興味のあるものでも、人でもいいけど、何でも、漫画でも。「なんかあるかなあ……ああ、物作りで、今ノック(フェレット)の小屋を作ろうかなあと。手伝ってもらいながらなんですけど。」──小屋っていうことは、今の檻に変わるものとして。「そうです。もうちょっとコンパクトにしてあげて、高さで勝負してあげて」──ちょっと遊べる感じの──「そうです。せめて二階建てにしてあげようかなあ、みたいな。物作るの好きです。カスピ海ヨーグルトもそうなですけど、アイスもあるんですよ」──冷凍庫にあるやつ、アレ作ったんですか? 僕もさっきちらっと見て、気にはなってたんだよね。前ローソンで売ってたやつかと一瞬思ったんだけど(笑)。「それはそうですね。その上のやつ」──あ、上のね(笑)。「これがアイスなんですよ」──これが自作。すごいね。もう単純にデザインとかそういう、クリエイティブっていうことじゃなく、作る。「そうです、ホント、作ることがいいんですよね。それが実際に人に求められたら、最高。」──いわば写真もそうだよね。「そうですね、モデルも、必要とされるなら全力で応えたいです。音楽も物作りもモデルも私の発信する事に対して少しでも需要があるなら、続けたいですね。」──だから何をしたいというよりも、需要に対して、求められることに──「求められることに対して応えたい」──で、その絶対的中心は今音楽。だけど、アイスでも(笑)。食べてくれる人がいれば。「そうですね。音楽と料理は」──作ってる時が楽しいの? 音楽も料理も、もちろん完成して、その小屋で遊んでるノックを見るのも──「楽しいですね」──でも作ってる時間っていうのも──「楽しいですね」──何もかも、コツコツやるわけじゃん。「楽しいですよ、でもたまに飽きちゃう事とありますけど(笑)。『ああもうやめたー』って。」──でもいいねえ、小屋とかね。「相手がいるとね、料理も音楽もそうじゃないですか」──なるほどね、そこがハルちゃんの中心にあるかもね。「そうなんです。まず相手がいて、ご飯とかも自分一人だったらそれはそれは簡単に済ませちゃいますけど、相手がいれば愛を心を込めて、みたいな」

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(撮影後記)人と人の間をまさに生きてる子なんだなって思いました。優しいし愛嬌もあるので、いろんな人に助けられながら、周りの人の必要に全力で応えながら、前に向かって生きてゆけると思います。これからも頑張ってください!

★ Twitter(@haruna_kajihara)★ SHELTER(@SHELTER_JP)

■プロフィール■

青山裕企http://yukiao.jp/1978年愛知県名古屋市生まれ。2005年筑波大学人間学類心理学先行卒業。2007年キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。東京都在住。『ソラリーマン』『スクールガール?コンプレックス』『絶対領域』『吉高由里子 UWAKI』『透明人間 再出発』など、次々と話題の写真集を発表。サラリーマンや女子高校生など”日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作している。

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女子でも「胸キュン?」 写真家?青山裕企の世界









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category : 寝起きの君と出会う僕。  青山裕企 comment [0] trackback []
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