忍者ブログ
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
プロフィール
HN:
ゲーム速報
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
ゲーム速報
Prev Month12345678910111213141516171819202122232425262728293031Next Month
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

category :
【ヴィレッジ不動産】天保名主のお館
激安ps3bukken_main_image_137

天保2年に生まれの名主様の邸宅がまるまる借りれます。保存状態があまり良くないため痛みあります。しかし直せないことは無い。お金はかかります。お手間もかかります。ご覚悟も要ります。それでもそれでも、これは何ものにも代え難い。いっちょう、頑張ってみたくなるシロモノです。

いつかきっと、どこかで、あなたの様な方に出会うであろうと思っていました。お会いできて嬉しいです。そんな謝辞が思わず出ました。

bukken_side_image1_137
▲本蔵は圧倒的な存在感。
天保2年(1831年)築、江戸後期の名家の邸宅です。※天保時代とは、かの大塩平八郎の乱があった辺りです。敷地は、約1,000坪。敷地内に、本宅。離れ。土蔵×2。長屋門。これら全て大切に使って頂けるのであれば、お貸しします。最初にお伝えしておきます。安いからとか、中途半端な気持ちで見てみたいという方はご遠慮願います。この雰囲気を、この建物を、本当に好んでくださる方でないとお任せできませんので、あしからず。〈物件レポート〉栃木県鹿沼市油田。北関東随一の名刹とされる医王寺からも程近い、のどかな田園風景の広がる地域。その中で代々、名主と言われてきた家が今回の物件。まず入口の長屋門、大規模なこともさることながら、江戸時代農家では基本許されることが無かった漆喰壁。きっと特別な階級にいたことを伺わせるには十分な存在感。賊が侵入しようとしても、この門を見たとたん「こりゃ無理だ…」と呟くことでしょう。。敷地内に入ると東西に蔵が一つずつ。西土蔵(本蔵)と東土蔵(金物蔵)。さらに以前は著名な書家の方がお住まいになられていた涼屋(離れ)。…もうね、歴史的価値とか、建物自体の魅力とか、色々グルグル考えて、結果、口から出た言葉は、一言、「凄い…」自分の語彙力の無さを嘆きます。bukken_side_image2_137
▲竹やぶの中に涼屋(離れ)、周りの竹を整備すれば仙人生活おくれます。
付随した建物だけでお腹が一杯になりそうですが、ここからがメインディッシュ。敷地のほぼ中央に建ち、その昔、勝海舟や安田善次郎も来訪したと伝えられる本宅。2階建ての書院造りの母屋に平屋の奥座敷を付けた構造。お殿様や、お大臣様を泊める奥座敷は、庭の四季が楽しめる様に池があり、広葉樹等が植えられつつも、敷地内からの目線が届かない様に板塀でグルリと囲まれていて、特別な配慮が感じ取れます。
bukken_side_image3_137
▲本宅居間部分。ゴツくて渋いです。
そして本宅の中でも特筆すべきは2階の構造。家主の部屋を上座とし、他の部屋は身分により、家人の部屋→使用人の部屋と階段状に下がって造られています。江戸時代の典型的な武士の邸宅の書院造り。
日常生活と、主に接客が執り行われ、身分により部屋の使用する人物と用途が特定され、部屋の配列や敷き畳の段差で、上下関係を確認する舞台装置の役割を果たしているのです。ちなみに一番の上座の家主の部屋は天井高が2m程度と低く、これは客人に扮した賊が刀を振り上げても天井に刺さり、振り下ろせない為の工夫です。決して床を上げすぎて、天井が近くなった訳ではありません。ちゃんと計算の上に、日本建築の粋を結集したような、建物になっております。
bukken_side_image4_137
▲特別な人しか入れない奥座敷。気品漂ってます。
使い方は大きすぎて一家族で使おうとしても間違いなく手に余るでしょう。なので、飲食、家具?雑貨、ギャラリー、宿泊施設等、複合施設辺りが如何かと…母屋の一階は飲食で、2階は宿泊場所。蔵をギャラリーにして、離れで創作活動。たまに庭でイベントなんかやってもいいでしょうね。そんなシェアして使ってみてもいいかもしれません。
bukken_side_image5_137
▲立場によって部屋の高さを変える、書院造りの代表例。※注意点として、現状長らく放置されていたため、1階の一部柱を含め痛みがきています。水回りは全く使えない状態と言っても過言ではありません。修繕も数百万単位では足りないでしょう。それでも、世が世なら文化財登録されてしかるべきな物件。地域や社会に守られて、威風堂々とした姿を後世に残すに違いない建物。そんな建物の最期は今ではない筈。そんな思いに共感して頂ける方、お待ちしています。


■場 所 栃木県鹿沼市油田町■価 格 3.0万/月■広 さ 母屋:237.19㎡ 蔵:82.64㎡×2 離れ:75.2㎡ 長屋門:107.43㎡

bukken_layout_image_137


■問い合わせ先株式会社ビルススタジオMET不動産部(担当:中村)
logo

〒320-0861栃木県宇都宮市西2-2-24電話&FAX : 028-636-5136問い合わせフォーム:http://www.met.cm/contact/HP:http://www.met.cm/







dstti-adv3dsttマジコン
PR
category : ヴィレッジ不動産 comment [0] trackback []
COMMENTS
SUBJECT
NAME
MAIL
HOME
COMMENT
PASS
Secret?
TRACKBACKS
URL:
TOP